「ボランティア」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか。
無償で働くこと、誰かのために頑張ること。そんなイメージを持つ方が多いかもしれません。
でも、もともとの言葉の意味をたどると、ボランティアの中心にあるのは「自分の意思」なのです。
語源はラテン語の「自分の意思」
「ボランティア」のもとになった英語の volunteer は、ラテン語の volo(自ら進んで〜する)や voluntas(意思、自由意志)に由来すると言われています。
つまり、ボランティアの出発点は「誰かに言われたから」ではなく、「自分がやりたいと思ったから」。
無償であることや、誰かの役に立つことは大切な要素ですが、それらは「自分の意思で選んだ活動」であることの上に成り立っています。強制された活動は、ボランティアとは呼べません。
ボランティア活動の4つの考え方
ボランティア活動の姿勢として、よく次の4つが紹介されます。
- 自分の意思で行うこと(自主性・主体性)
- 人と支え合い、社会とつながること(社会性・連帯性)
- 報酬を目的としないこと(無償性)
- 自由な発想で、新しいやり方を試すこと(創造性・開拓性)
どれも「自分の意思」が土台にあります。活動を通して人と出会い、地域の課題に気づき、自分の世界が広がる——それがボランティアの魅力です。
12月5日は国際ボランティア・デー
毎年12月5日は、国連が定めた「国際ボランティア・デー」です。
1985年12月17日に国連総会で採択された決議(40/212)によって定められ、世界各地でボランティアの貢献を伝え、活動への参加を呼びかける日として祝われています。
「ボランティアをしてみたいけれど、何から始めればいいかわからない」という方は、この日をきっかけに、身近な活動を探してみるのもおすすめです。
はじめての一歩は「気になる」から
ボランティアに特別な資格はいりません。必要なのは、ほんの少しの「気になる」という気持ちだけです。
ごみ拾い、子ども食堂、地域イベントのお手伝い、環境保全——活動の種類はさまざまです。まずは短時間のものや、自分の好きなこと・得意なことに近いものから試してみましょう。
カルセボでは、全国のボランティア募集を無料で掲載しています。気になる活動があれば、ぜひのぞいてみてください。
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(出典:国際ボランティア・デーについて、国連 https://www.un.org/en/observances/volunteer-day/background)